内藤ムメさんの事

秋穂八十八ケ所参りをすると、多くの札所で「内藤ムメ」と刻まれた石のベンチなどが置かれているのが目に付きます。
宇部市西区の内藤ムメさんは大師信仰があつく、毎月お札巡りをして各所に必要な施設を次々に奉納しました。昭和九年頃の事です。
中道50番札所の標柱
各札所に設置されている石のベンチ。「内藤ムメ」と刻まれています。
中野42番札所の土地は昭和七年に現在地に札所を建てる時に寄進、のちに空き地は子供の遊び場として開放されました。
下村善城寺の大忠霊塔
大昌寺の参道の石段とムメさんが寄進した事を標す石柱
11番札所の石段。手すりは他の方の最近の寄進です。
石垣の上に字が刻まれた石が…
施主宇部市西区と読めます。ムメさんのベンチ?
この他にも岩屋山には三十間に及ぶ岩屋橋を寄進されたそうです。
秋穂霊場は内藤ムメさんの様な信仰のあつい人々の善意で支えられて来ました。