お接待

遍路にはお接待という風習があります。遍路をしている人に地元の人が食べ物やお賽銭を差し出します。これが「お接待」です。
四国遍路では「善根宿」といって自分の家にお遍路さんを泊めて食事を出したり、その為の接待所をわざわざ設けている人もいます。そしてお遍路さんはお接待を断ってはならない、とされています。
お接待はお遍路さんへの施しと同時に、自分のかわりに遍路に行ってもらう、という寄託の意味があるからです。

秋穂霊場にもさすがに今は善根宿の風習はなくなりましたが、お接待は行なわれています。ほとんどは旧暦の3月20日、21日の「お大師まいり」の日に行なわれますが、それ以外の日にもお接待は細々と行なわれています。

お大師まいりの日には地元の地区の方が手料理やお菓子でお遍路さんをもてなします。美味しかったです。
ここは4番札所(西天田)です。
普段の日でも札所に果物やお菓子が置かれている事があります。
お大師まいりの日に各札所で配られるお菓子。せんべい、飴、まんじゅう、蒸かしイモ、紅白もち、果物など色々です。
41番札所では数量限定ですが、遍路用のずた袋を作って配りました。
長徳寺ではちらし寿司の接待があります。
普通の日に私がもらった採れたてのタケノコ。大変美味しゅうございました。
遍路は人の心にも触れる事ができますね。