秋穂-徳地大原湖コース
約116キロ
秋穂地区一般道-県道338号-県道25号-県道21号-周防往還自転車道-大内長野地区の市道-県道26号-国道376号-県道26号-国道489号-中国自然歩道-国道489号-県道24号-佐波川沿いの一般道-人丸橋-県道184号-周防往還自転車道-防府大道地区一般道-県道-県道338号-秋穂地区一般道
 秋穂を出発。
県道338号を経て県道25号南部海岸道路を防府方面に走る。この道は比較的最近出来た道で路面も荒れていないので走りやすいが、車のスピードが出ており、歩行者や自転車の死亡事故も過去起きたことがあるので周囲には充分気を配って走りたい。
国道2号を渡ると道の呼称は県道21号山口防府線に変わる。この辺から徐々に田舎道の雰囲気が強くなってくる。温泉病院を過ぎて高速道路の下をくぐりひたすら直進する。
防府市と山口市の境界は千切峠という小さな峠になっている。以前は路面がかなり荒れているうえに道も狭く曲がりくねっていて、大型ダンプに恐怖しながら走っていたが、2001年にようやく新しい道が開通し安心して走れる様になった。
南部海岸道路を防府方面へ
県道21号山口防府線
新しい千切峠道
 山口市域に入るとほとんどアップダウンのない田園地帯の一本道でついついスピードを出したくなるが、まだまだ先は長いのでペースを押さえて周りの景色を楽しみながら走る。
国道9号の手前の問田川にかかっている沖田橋を渡った所で周防往還自転車道と交差しているので自転車道に左折する。そのまま川沿いの自転車道を中国自動車道の山口インターまで走り、国道9号を渡りリフレッシュパーク方面に入る。
長野八幡宮の横を通り数分も走ると県道26号山口鹿野線に合流する。景色の良い仁保川沿いの県道を走っていると井開田の交差点で国道376号と交差するので右折する。右折してすぐの所に道の駅仁保の郷がある。ここを過ぎると大原湖までは店らしい店はないので必要なものはここか仁保のAコープで購入しておいた方が良い。
県道21号山口市側の眺め
仁保川沿いを流す
道の駅仁保の郷
 道の駅を過ぎて300メートルほど走り大影橋の手前を左折し再び県道26号を走る。石坂のバス停を過ぎたあたりから松柄峠の登りに入る。小さなカーブを抜けながら徐々に高度を上げていく。いくつめかのカーブを抜けた所で棚田が良い雰囲気だったので小休止して写真を撮る。
最後のカーブをクリアし峠を越え旧徳地町域に入ると急に視界が開け2車線の広い道が出現。山奥の小さな集落(失礼)の中でこの様な立派な道に出会うとは思わなかった。道路特定財源の恩恵か。国道489号に出るまでの数キロに渡り気持ちの良い下りを楽しむ。この峠は山口側から抜けた方が快適に走れる。
国道489号に左折ししばらく走ると小さな峠がある。小さいと言っても直線的に登っていくので結構足にくる。空腹感が出てきたのでハンガーノックにならないようにパンをかじりながら登る。坂を下ってしばらく走るとゆずりはトンネルに向かっての登りになる。トンネル内は危険なので歩道を走るが歩行者に注意が必要。
大きく真新しいゆずりはトンネルを抜け坂を下り短い橋を渡った辺りから大原湖畔を走る様になる。
松柄峠への登り
小規模な棚田
大原湖にかかる橋
 橋を渡り少し登ると今度は 小さく古びた大原トンネルが現れる。このトンネルに入ると急に冷気につつまれる。天井からは水が絶えず滴り落ち、壁には様々なしみが浮き出ていて寒気すら感じる。出来れば徒歩や自転車では走りたくない所だ。スピードアップして走り抜ける。
湖を右に見ながら走っていると小さなデッキ付きのパーキングがあったので昼食タイムにする。
引き続き国道489号を走り、ふれあいパーク大原湖(キャンプ場)を過ぎてすぐに短い石橋があるので右折する。
国道489号と大原湖を挟んで対岸の中国自然歩道を走る。一応舗装はされているがほとんど整備されておらず、道は荒れ放題で放置されている。こぶし大から大きなものは数十センチの落石が散乱し、落ち葉が道を厚く覆っている。大雨が降った翌日だった事もあり数メートルの長さの水たまりが道幅一杯に出来ている。ロードレーサーで障害物を避けながらゆっくりと、時には自転車を担いだりしながら進む。
そろそろ自然歩道も終わりに近付いた頃小さな手掘りトンネルが現れた。車一台がやっと通れるぐらいの小さいトンネルで、灯りも無く足下も見えないぐらい暗い。ハンドルにはライトが付いているが心もとない。トンネルの奥からは様々な音が聞こえてくる。水が流れるような音、動物のうなり声みたいな音、おまけに何ものかが歩いてくるような足音まで聞こえてきた。数メートル進んだところで進行を断念する。今来た悪路を引き返すのは気が重いがこのまま進むよりはましだ。
大原湖
木製のデッキでランチタイム
石橋を渡る
 やっとの事で国道まで引き返しそのまま走ってきた道を戻る。国道489号を南に走り徳地総合支所前を通過し県道24号防府徳地線に入る。重源の郷コースとは佐波川を挟んで反対側の道を走る事になる。ここから防府までは地図上では下り基調のはずであるが、向い風の為にペースが上がらない。この道は路肩はあまり広くはないが交通量がそれ程多く無いので結構走りやすい。田の口バス停の辺で左に入り川沿いの道を走る。人丸橋を渡り県道184号に右折し防府サイクリングターミナル前を通過し、佐波川河川緑地から河川敷におりて周防往還自転車道を走る。防府の大道まで周防往還自転車道を走り、県道25号と平行して走っている防府市と秋穂町の旧道のバス道を走り、県道338号南部海岸道路に出て秋穂へ。

#後日徳地の知り合いに大原湖の手堀りトンネルの話しをすると「あそこはある意味徳地町で一番有名な観光(心霊)スポットだよ。」との事。落盤事故で亡くなった方の慰霊碑もあのトンネルの中にあるらしい。テレビ番組の収録で宜保愛子氏も来たとか。知らなかった。
写真の橋も一応「出る」事になっているらしい。私は恐い話を聞くのは好きだが、本気で信じてはいないつもりだ。しかし、あのトンネルはオカルトネタの一つや二つ出来てもおかしく無い雰囲気があった。
とにかくロードレーサーの方やオカルトに弱い方は、ふれあいパーク大原湖の辺りで引き返す方が無難。

佐波川沿いの脇道の料理屋前
佐波川河川敷を通る自転車道
秋穂地区の旧道