里道
お上使道
屋戸地区-下村地区
現在の屋戸にある祇園社御旅所附近に上陸し、船を「重ね岩」付近につなぎその上にある丸山を通る「切貫道」を通りました。 「お上使道」は「切貫道」の右側に沿って善城寺に向かう小道がほぼ昔のままの姿で今でもあり、素晴らしい里の風景を観る事が出来ます。
大内氏が山口で栄えた頃に、秋穂では諸国の使者や九州方面からの訪問客が秋穂浦に上陸して山口に向かいました。そうした道を「お上使道(おじょうしみち)」と称しました。
民家の横の細い道を入っていきます。
細い溝沿いの道を登って行くと…
ミゾソバが水路を彩っています
丘の斜面を切り抜いて造った切貫道。
笹のトンネルを抜けてさらに登って行きます。
芋畑の横を通りずんずん行くと…
秋穂湾を見下ろす事ができる場所に出ました。丘の斜面に見事な里の風景が広がっています。昔の使者たちは自分たちが航海してきた路を眺めて何を想ったのでしょうか。

畑の間を降りて行く切貫道。
この辺りからかつての秋穂浦の街中へ下りて行く分かれ道があります。
丘を越えて下村地区に入ります。
下村地区の里の風景を見ながら進みます。
九州の大友宗麟の支援を受けた大内輝弘の軍勢もこの路を山口まで攻め上がりました。
善城寺参道を横切ります。
山口市役所秋穂総合支所近くの池の横に出ました。往時の面影を残す道はここまでです。