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里道は法令用語的には「りどう」と読みます。市町村道以外の道路法の適用のない道路で、農道、あぜ道、路地など、昔から自然発生的に生まれた道を指します。
しかしここでは法令用語としてではなく、懐かしい原風景と言う意味で「さとみち」と呼びたいと思います。れっきとした町道、県道であっても人によっては「さとみち」なのです。
しかし、里山、里道らしい風景ってありそうでなかなかありません。道がアスファルトでまっすぐに鋪装されてしまったり、田んぼが碁盤の目の用に規則正しく圃場整備されていたり、田そのものが宅地開発で無くなってしまったりで。細い山道を入っていき、期待通りの風景が現れた時はうれしくなります。
ここで紹介した風景はいつまで観る事ができるかわかりません。時間との追いかけっこです。秋穂の貴重な財産であるこの風景を私達の子孫まで残していく為にも、一人でも多くの人にこの風景の価値に気がついてもらえたらと思います。
もし、近所に地道があれば一度歩いてみる事をお勧めします。そして、どこでも良いですからしゃがんで見て下さい。きっと名前も知らない小さな花が咲いている事に気が付くでしょう。園芸種のように自己主張する事もなくひっそりと咲いている野の花を眺めていると、なんとなく贅沢な時間を過ごしている気分になれます。
あ、そうそう、ここで紹介している植物や虫等の名前は一応図鑑等で調べていますが、必ずしも正確とはかぎりませんので鵜呑みにしないでくださいm(_ _;)m
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